2017-03-20  釣り道具 

またまたタモ作り

 以前作った渓流タモの枠が幾つもありますので、釣具店で売ってもらおうとしましたが1本しか売れませんでした。
 たしかに、替え網を付けるとなると枠の他に4~5千円もかかりますので、市販の便利なタモの方が良いと言う訳です。

 自然木のタモは、自分で手作りして楽しむのが良いですね、そんなこともあって、もうタモ作りは止めようと思っていましたが、取ってきたカヤの木が2本残っています、捨てようかと思いましたが、肩の為にも少しは手も動かした方が良いかとリハビリを兼ねてまた始めました。
 作り方は以前と変わってはいませんが、今までは自然木風に作っていましたが、整った形の物もどうだろうと挑戦してみました。
 作り方は何回となくUPしてありますので詳しく知りたい方はこちらで見てください。

 今回は少し整った形と言う事ですが、自然の木から作るものですから、そう簡単な訳にはいきません、この原木を使います、取って来たとき簡単に曲げて置いたものです。

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 失敗すると今までの苦労が水の泡になりますので、一か所を完全に仕上げず見通しがたったら次の工程に移るのがポイントです、はやる気持ちは分りますがじっくりやるのが良いですね。

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 28cmのタモを作ります、28cm×3.14÷2=+繋ぎ部分2.5cm・・・・片方約47cmでカット、これでいよいよ頂点で接着の作業です、タモ作りの最大の難関ですね、接着し易いように曲げていきますが、私はこのような道具を使います。

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 やかんの蒸気で曲げますが、手でやりますとやけどの恐れがありますので、このような道具を作っておくと便利ですね、やかんの口を少し潰して小さくしておくと局所の曲げに好都合です。

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 互いの枝を斜めに切って接着の部分は5cmです、2液性の接着剤を使いました、木工用瞬間接着剤でも良いです、硬いもので押さえるよりゴム紐で縛るのが一番いいです、何重にも巻く事ですごい力で抑えることになります。
 
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 柄を完全に仕上げる前に石突きを付けます、今回は以前使った余りの鹿の角を使い腰のベルトに差し込みやすくします、角に穴を開け接着剤を入れてボルトをねじりこみます。

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 2日間くらい放置し完全に固定しましたら、ボルトの笠をカットして今度はタモの柄の方に接着します、方法は同じです、角と柄との接合部分をキチンとするために柄の方は完全に仕上げておかず太めにしておくのがポイントです、接着剤が完全に硬化したら柄の方も削って整えます。
 
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 粗削りですがこんな感じになりました、まだまだ修正しなければならないところが沢山あります。
 ところが、何故か急に嫌になってしまいました、この歳になって先が短いのにこんな物作ったって無駄骨じゃぁないかなどと思うようになったのです、この傾向は最近特にひどいです、ブログにしても気合が入らないと言いますか面倒といいますか、ウツってヤツですかな?
 そういう訳で、今回はこの辺で止めます、高い金を出してウルシまで塗ることも無いしね、気が向いたら始めます。

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 何気ない花でも良く見るときれいですね、オオイヌノフグリとフクジュソウです。
 「オオイヌノフグリ」 かわいい花なのに何故こんな名前が付いたのでしょう、直訳しますと「大犬の陰嚢」 と言う事になりますが・・・・、かわいそうですね。

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2017-02-09  釣り道具 

代用品

 テンカラ毛ばりしか巻かない私は、タイイングツールもごく限られた物しかありません、確かに便利なものが沢山市販されておりますので、すべての道具を揃えるのも一つの方法ですが、お金のある方はその方が手っ取り早いですね。
 さて、毛ばりの胴に巻くダビング材はスレッドに「より付け」て巻くのが一般的ですが、なかなかうまく「より付け」が出来ないものです、とくにゼンマイの綿毛は面倒ですね。
 フライのタイイングにはダビングワックスと言う便利なものがある様ですが、それに代わるものがないかといろいろ試して見たことがあります、ワセリン、リップクリーム、木工ボンド、ローソクなどでもやってみましたが、最終的にはヘヤ-ワックスと言う物を百均で見つけました、まあ、ヘヤークリームですね、髪形を格好良くするためのワックスです、専門の物は使ったことが無いのでわかりませんが、こんなものだろうと以前から使っています、ゼンマイの綿毛でやってみます。

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 ほんの少しだけ取ってスレッドに薄く塗り、ゼンマイを少ずつ「より付け」ますが、よるのは時計と反対回り、いわゆる人差し指と親指でより付ける場合は親指を引くより付け方です、これって、もしかしたら糸のより方によって違うのかもしれませんのでどちらが良いか試したほうが良いかもしれません。

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 こんな感じに出来上がりました。

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 ほかのダビング材も使ってみます、うまく巻き付きます。

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 完成です。

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 なんと貧乏臭い記事ですこと!

 今まで、代用品の記事を沢山UPしてあります、すべて便利な物とは言えませんが、さらに自分で考えて改良するのも面白いものです。

ハーフヒッチャー・・・・こちら   ボビンホルダー・・・・こちら   フィニッシャー・・・・こちら   ニードル・・・・こちら   毛ばりケース・・・・こちら   ストリップドピーコック・・・・こちら   ハックルの染め方・・・・こちら   ゴム引き錘り・・・・こちら   鍼はずし・・・・こちら    渓流タモ・・・・こちら   毛ばりケース・・・・こちら   渓流ビク・・・・こちら   仕掛け巻き・・・・こちら  オモリ入れ・・・・こちら  鹿の角のナタの柄・・・・こちら  腹出しナイフ・・・・こちら    まだ他にあると思いますが忘れてしまいました。

 テンカラの場合、フライのようにいろいろ毛ばりを沢山使い分ける必要はないように思います、天から落ちてきた虫をイメージして流すため距離も短いので、必ずしもそっくりでなくても良いと思いますし、「毛ばりは何でも良い」 と言い切るテンカラ師もいます、これが絶対だという毛ばりは私も無いと思っています、「じやぁ~なぜそんなにいろいろな毛ばりを巻くんですか?」 こんな質問が来そうですが、私の場合ほんの少しですが店に並べてもらっている関係や、いろいろな毛ばりを巻いて楽しんでいるのです、テンカラを始めたい人は、自分が満足する 「マイ毛ばり」 を巻くのが一番だと思います、簡単な道具で工夫して巻いてみてはいかがでしょうか。





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2017-02-05  釣り道具 

ナノスムースコート

 私の渓流餌釣りの鍼は、KATSUICHIの「やまめ半スレ一番ヒネリ」6号で、ほとんど年間を通しています、餌はミミズしか使いませんのでヒネリが入った物の方が良いような気がしますし、この6号で尺物も十分上がるからです。
 実際に、鍼の大きさをいろいろ持っていても、現場ではなかなか取り替えるズクもないものです。

 解禁が近づき、仕掛けなど作ろうとしましたところ鍼の在庫が少なくなっていました、購入しようとネットショップで調べていましたら、がまかつの「ナノアマゴ」なる鍼が目にとまりました。

 ナノとは、ナノスムースコートといういわゆるフッ素加工をし、鍼の刺さる時の摩擦による抵抗を抑える為の加工を施した物のようですね、半スレでありヒネリがあるとのことですので試験的に使ってみることにしました。

 下右の写真の鍼は、左が、KATSUICHIの「やまめ半スレ一番ヒネリ」6号です、この鍼は長く使いましたが良かったですね、今回は、少し浮気をしてみます、ご覧のようにカツイチのは針先が少しネムリがありますが、右のナノアマゴの鍼先は真っすぐ伸びていていかにも掛かりが良いように見えます、心配なのは根がかりでしょうか、ヒネリはカツイチの方が強いです、太さはナノアマゴはやはり刺りを重視した細身です、さて、実際に使ってどうなんでしょうか楽しみです。

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 在庫の鍼がまだありますので、仕掛け作りを始めました、ハリスはすべて1.2mで上部はダブルチチワです、超源流はそのまま穂先の蛇口へ、川に応じて1m、2m、3mの天井糸を用意してあります、天井糸の先端にはリリアンを付けてありますので、そこへハリスを付けるだけです、アユのように天井糸の長さを調節する仕掛けも作ったことがありますが、トラブルの多い源流ではシンプルな物の方が良いですね。
 仕掛け巻はこちらに以前UPしてあります。

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 薄型のこのケースに2枚づつ6個入ります、このくらいあれば今の私には十分です、もちろん、鍼元で切れた場合は現場で結びます、少し短くなりますが、気になる様になったら替えます。

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2017-02-02  釣り道具 

百均はアイデアの宝庫

 渓流釣りの解禁が近づいてきました、仕掛など在庫を点検して必要な物を買い出しに行かねばなりません、良く点検しないと無駄な買い物をしてしまう事が多いものです。
 釣行には出来るだけベストの中は軽くコンパクトに収納したいものですが、釣り専用の物を買いますと高いですね、年金族にとって便利であればブランド品は必要ないです、そこで、私が良く利用するのが百均です、今回は小物入れです。

 歳を取ってきますと、残念ながら日課として「服用」という作業が出てきます、ちょっと出かける時に便利なように「おくすりケース」なるものがあります、これを利用して釣行に必要な小物を入れて持参すれば便利です、さらに、改良を加えます、これは百均ではないですがホームセンターにマグネットシートなるものがあって以前買っておきましたので、これを入れ物の底に貼り付けます、裏は粘着となっておりサイズはハサミで切れますので便利です。

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 現場で結ぶ針も落とすこともありませんし、餌が無くなったときの非常用にウエットの毛ばりを少し、マグネットで動きませんので良いですよ、もちろん、車には予備の物をしっかり乗せておけば良いことです。

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 目印なども巻いたままの物を持参するより、ちょっと入れておけば良いしね。

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2017-01-04  釣り道具 

ヘッドセメントニードル

 毛ばり巻きには接着剤は必需品ですが、残念なことに私はアロンアルファーを使うと、くしゃみと鼻水で2日ばかり駄目になってしまいます、防塵マスクに普通のマスクを2枚ほど重ね、鼻先に空気清浄機をフル回転させてどうにか巻くことは出来ますが、大変です。
 そこで、フライに使うヘッドセメントを試してみる事にしました、アロンの時は先に細いノズルを付けてやりますが、セメントの場合はニードルと言う棒状のもので付けるようですね、そこで私もニードルとやらを作ってみる事にしました、爪楊枝でも良いでしょうが、ハタと思いついたのがミシンの針です、ミシンの針は先端に糸穴がありますので接着剤が付きやすいのではないかと考えました。
 たまたま5ミリ角の木の切れ端がありましたので、これでつまむ部分を作ろうという作戦です、針は先が尖っていて危ないですからヤスリで削っておきます。

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 細いドリルで穴を開け、接着剤で止めました、後は適当の長さに切って少し面を取って完成です。

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 ついでに、ヘッドセメントの容器を入れる箱も作りました、容器が口広なので倒したら大変なことになります、粗品でもらった杯代わりのマスがありましたのでこれを使います、転ばないように底に板を貼り安定させました。

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 塗るに楽な、オイルステインを塗って完成です。

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 写真ではよくわかりませんが意外と乾きやすく十分良いですね、この毛ばりですが、「爺さん毛ばり」のドライタイプはこれからはこれで行きたいと思っています。

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名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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