2017-07-12  毛ばり 

テンカラ毛ばりにVリブ

 フライマテリアルには便利なものがあります、テンカラ毛ばりの胴と言えばゼンマイの綿毛、木綿糸、毛糸などが主流でしたが最近はクジャク(ピーコックハール)などが多く使われますが、私が昨年から試験的に使っているのがVリブです。
 テンカラの場合は、打ち込みと跳ね上げの動作が多いためハックルも胴も傷みやすいものですが、私なりのテストではこのVリブで作った胴は強いですね。

 すでにキジなどの大型の毛ばりには使ってはいますが、今回はテンカラ毛ばりにも良く使われるうようになった、コックネックのハックルにこのVリブを使った毛ばりです。

 黒のハックルはグリズリーを染めたものです、染め方はこちらにあります。

 この写真は、春先巻いたのでビーズヘッドを使ったウエットです、これからはドライの方が良いのでそれを巻いてUPすればいいのですが、いろいろ巻いても在庫がますます増えるばかりで処分に困りますので止めました。
 こんな感じの胴になりました。

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 邪道? 確かにテンカラと言う古来の釣りという見方では、身近な自然の素材が一番良いのですが、毛ばりも店で売っているものは1本300円もします、出来るだけ安い材料で簡単に自分で巻けば一番です、いつも言っていますがきれいに巻く必要はありません、その時の川の条件が合えば形など全く関係無く釣れるから不思議です。
 
 Vリブは各色ありますが、私は黒とオリーブを使っています、オリーブはほとんど透明ですので、下巻のスレッドの色を変える事で微妙な色合いの胴を作れます、そこが醤油です?いやミソです、もちろんクリアーでも良いかと思います。

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 さらに、素材が少し伸びますので引っ張りながら巻くと丈夫に仕上がります、そして、断面が半月形になっているため虫の体節を想わせるような感じになります。

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 テンカラは、魚を得るための手段として各地で創意工夫されたため秘伝的なところもあって、地方色の濃いものが多かったんですが、最近のフライフィッシングが盛んになった事によりテンカラ毛ばりにも変化が出てきたような気がします。
 それが悪いというのではありませんが、ただ、虫に似せた毛ばりばかりを追求していきますと、最終的には本物の餌にたどり着いてしまいますね。
 必ずしも虫に似ていなくても、一瞬エサと思って飛び付く毛ばり、テンカラにはそんな面白さがあるような気がします、魚を得るために始まったテンカラ、毛ばりも漁具の一つとして堅牢さも必要だと思い、形だけは伝承風を残して使ってみました。




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名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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