2013-10-31  その他の趣味 

日本刀の手入れ

今日は、たまには変わった記事をと思い、先日、すっかり忘れていた日本刀の手入れの事を書きました。

小さな家なのに、2人暮らしのこの家の座敷はまさに「開かずの間」、孫たちが来ても奥座敷は怖がって入らないし、2年近くもこの刀の手入れの事はすっかり忘れていたのです。



この刀、拵えが無く白鞘だった為、30年ほど前に松本のお城の近くの刀剣店で拵えは作ってもらいましたが、やはり塗りは地元の木曽平沢の漆器店で、本職から本格的にうるしを塗ってもらいました、両方で大変なお金がかかったと記憶しています。



気になった錆ですが、恐る恐る抜いてみましたら、やっぱりうっすらと入っていましたね、さっそく丁字油を塗り打ち粉を打って磨いたら、何とか研ぎに出さなくてもよさそうで一安心です、研ぐとなると7万円はかかるでしょう。



刃紋は匂い本位の五の目乱れです。



ハバキは、2重ハバキの金着で、新刀にしては少し見栄を張っているようです。



中心(ナカゴ)は新刀中心でごく平凡ですね。



銘は「相模守藤原広重」、査定では特別貴重刀に認定されていますが、下原の系統でそんなに名刀ではありません、刃渡り63.6㎝です。



若い頃、日本刀に凝った事がありました、きっかけは家にあったものを登録したのが始まりです、多い時は10振り以上所有し、相当金も注ぎこみましたが、短刀などはクマの解体にと義兄の一人が持って行きましたし、熱しやすく冷めやすい私の趣味は次々と変わって、刀を処分しては、唯一冷めなかった釣りの竿などへと代わってしまいましたね。

最後のこの一振りは、我が家の守り刀として持っているものです。

新刀のこの種の刀、比較的そりが少なく若干短めです、「片手切りは5寸の利あり」という言葉があります、いわゆる、重い刀を両手で持つより、抜くと同時に、片手だと5寸刃が前方に出るというもので、致命的では無くても早く相手に傷を負わせて、戦意を喪失させるという、居合術に通じるものかもしれませんが良くは知りません、ただ、重くて長い竿を両手で持つより、少し短くても軽くて片手で持てる竿ならば、ある程度竿の長さをカバー出来る……とまぁ~なんで釣りの話になってしまうのでしょうかね?

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No title

自分の家の近くに刀剣専門があるのですが 家や土地を処分し 手に入れに来る猛者?もいるそうです。
高尚な趣味をお持ちで。。今日はこれから 犀川で遊んできます。。

テクニカルゲームさんへ

はやっ!
犀川ですか?
わしゃ、ババと藪原にキノコ採りです。

No title

おはようございます。
新刀とは言え素晴らしい刃紋ですね♪
子供の頃、骨董屋の友達と大刀を抜いて重くて鞘に収まらず困ったことがありましたね(笑)
刀も釣り竿も相通ずるものが有りますよね♪

日本刀

立派な日本刀をお持ちですね、認定書付きで
家宝ですね、管理も大変でしょう、

この手は素人でコメントできませんが
釣り竿と似た感触は良く分ります
大切に保管して下さい。

日本刀

こんにちは。
立派なのをお持ちなんですね。
手入れが大変ですが、その手入れも楽しみの一つらしいですね。
昔、私の親爺も何振りか持っていました。
そのうちの一振りを抜いて雨戸を切って仕舞い、こっぴどく怒られたのを思い出します。
今はご近所の骨董屋さんで刀の鍔を眺めているだけです。

山女魚さんへ

こんばんは。
新刀は江戸時代までですから、平和になってあまり実用的でなかったため、きれいなものが多いですね、精神的なもので実戦にはほとんど使用しなかったのが真実のようですね。

釣りお爺さんへ

若い頃はいろいろ興味を持って、大分金も使ってしまいました。
でも、何とかやって来ましたから良しとします。
日本刀も一時ブームの時代があって、その頃から比べると価格は半分位だと言われています。

無茶1さんへ

こんばんは。
昔の道楽の名残です、夢中になって鍔も作りましたよ。
昔は刀など要らないものですから、下駄スケートに鍛冶屋で作り直した人もいましたね、今考えればもったいないですが、没収の時期があった為でしょうが。

No title

こんばんは
気になって刀の本を調べてみました。
新刀の武蔵(東海道)では下原の康重一派には康重、照重、広重で備中国重-国重、相模清平と吉武(山城)-吉武がありました。
そして相模(東海道)の綱広の中に加賀清平-清平(武蔵)が有りました。
藤原は出てきませんでしたが繋がっている様に思えました(汗)
いい加減だけでごめんなさい(_ _)

No title

今晩は。
日本刀の事は全くわかりません。
持っているという事だけで「凄い!」と思ってしまいます。
何でもそうだと思いますが、貴重なものほど手入れが大変でしょうね。

山女魚さんへ

こんばんは。
興味を持って頂き嬉しいです、確かに下原系は古刀からありましたが、武州下原広重を名乗った時もあり、相模守を受領したことから、二代目、山本藤右衛門という説が有力です、1600年代の刀工で作っては売れるいわゆる束刀に含まれるもので、名刀ではありません(笑)

maburinさんへ

こんばんは。
日本刀と言っても、1尺以下は短刀、1尺から2尺までは脇差、2尺以上を刀と言います、したがって農民の我が家には脇差しかないのが当たり前で、この刀は何本かの脇差や短刀と交換したものです、我が家にとって由緒あるものでも何でもないものなのです。
しかし、400年も前のこの刀がどんな経過を経て、私の所へ来たかと思うとロマンを感じますね。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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