2014-12-20  釣り道具 

ナタの柄も鹿角に (1)

褒められましたので、またまた調子にのって作ってしまいました、今度はナタ鎌の柄を鹿の角に変えたのです。

「豚もおだてりやぁ木に登る」…この歳になっても虚栄心と高所恐怖症は直らないのです。

下の写真が出来上がった物です。

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使った鹿の角はこれです、自然に抜け落ちた角は右下の写真の様に頭との接続部分きれいになっています、ここを柄尻に利用しようと考えました。

83+(3)_convert_201412.jpg83+(9)_convert_201412.jpg

このナタ鎌、林業の枝打ち用の物で柄の長さは2尺位あった物ですが、柄を短く直してナタとして使っていました、木に引っかけて使う事が出来るので便利なんですが、柄尻部分の凸部分が低いので手が滑って困った事があったのですが、この柄だと良さそうです。

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中心(なかご)を止める目釘は真鍮の釘を使い、反対側は2㎜程出して切断し、かしめて抜けないようにしました。

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出来ました、ナタの棟から柄に伸びるラインは、出刃の時は少し山なりになり失敗しましたが、今度はうまく出来ました。

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持った場合こんな感じです、いかがでしょうか?
ちょっと重くなってしまいましたが、私としてはうまく出来たと満足しています。

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今回作るにあたって苦労した点を少し申し上げますと。

1 ) 中心を差し込む溝を作るときは慎重が必要です、柄を当てて見て、向きを考えながら中心の長さを測って、水性マジックで印を付けます、鋸は管工業者が使う「スーパーソー6012」が良かったですね、塩ビやアルミサッシなど切る為の物ですが、角にも良かったです。

2 ) 口金の取り付けに苦労します、口金で中心を締め付ける形になる訳ですが、ナタを差し込んだまま口金の部分の角を削る訳にはいきませんので、中に入る中心の厚さをノギスで測って、割り箸で同じ厚さより0.5ミリほど薄い厚さの物を差し込んで口金がうまく入るように角を削ります、ほんの少し柄の方に向かって太くしておけばうまく締ります。

3 ) 目釘はナタですので、少しくらい荒々しくても良いので太さ3㎜の真鍮釘を使いました、とりあえず刃に近い1本を止めてから、2本目の穴を空ける事をお薦めします、ナタと柄のバランスを再確認するためです、目釘穴はすでに開いていますが、そこに命中させる事はなかなか難しいので、当れば儲けもの! 外れても中心と一緒に空けてしまう鉄用のドリルが良いですね。

素人ですので、うまくはいきませんでしたが、気のついた所を少し書いてみました。


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No title

おはようございます。

先回の腹出しナイフと比べて一気に大物になりましたね。
なかなかカッコエエですよ。
刀のハバキ-ツバ-ツカと同じで、口金と目貫の色が全体を引き締めていますね。
刃-口金-目貫-鹿角の色の流れがとても良いと思います。

No title

おはようございます。
良い感じの鹿角の握りを取り付けましたね♪
長さも太さも良さそうですし滑りにくいですよね。
山で育った私にとって木に切り込んだ時の
振動が伝わらない握りが良いのですが鹿角はどうですか?
兎に角、握って木を切ってみたい衝動に駆られています(汗)
いゃ~素晴らしく格好良い鉈鎌ですね♪

マンボウさんへ

おはようございます。
そうですね、口金は刀のハバキと同じですが、刀のようにセッパで調節出来ませんから今回は一番苦労しました、おっしゃっていただいたように視覚的には満足しています。

山女魚さんへ

おはようございます。
流石です、私もそれが一番気にした所です、角は硬く重いので、叩き切るのが主眼のナタには腕に伝わる衝撃が強いと思ったのですが、鎌状の刃の為かさほど影響ないようにおもいました、確かに直線的なナタでは衝撃の吸収という面で木の柄が良いでしょうね。

No title

おはようございます。
鹿角は、材料として魅力的ですね~
我家の辺りでも鹿の数が増えてきたようですが、なかなか自然に落ちた鹿角に巡り合いません。
機会があれば使ってみたいですね!!

かんぺ~さんへ

こんにちは。
鹿の角、なかなか自然に落ちたものは手に入らないですね、山で拾ったものも何かに咬まれて傷だらけの物はありますが、私のこの角は、牧場の柵の周辺に落ちていました、生え変える時に柵に擦り付ける為でしょうか。

鹿角の強度

こんばんは。
刃と柄のカーブが見事につながってますね。しかも形状が滑り止めの役目もはたしているとは、まさに機能美。かっこいいです!
鹿の角についてはまったく知識がないんですが、鉈の柄にできるほどの強度があるんですねー。

No title

カッコ良いですねぇ~
ナタの背から柄への線が絶妙ですね。
見た目もそうですが、使い勝手が良さそうで最高です。

リコプテラ さんへ

おはようございます。
強度はむしろあり過ぎるのではと思う位です、硬いけどそれでいて粘りのある感じがします、欠点は重いと言う事ですね、薄い刃の鎌では駄目でしょうね、腰に吊るした時、重心が高くなるのでそれなりの鞘が必要でしょう。

maburin さんへ

おはようございます。
重いのが欠点ですが、うまく出来たと自己満足です。
源流にはまたこれを腰に出掛けます、クマ対策にはならないと思いますが、何となく心強いものですね。

No title

こんにちは、今年もあと少しです。

ブログ拝見しまして、趣味高尚、物作りには巧者そのものですね。

寒さに歳のせいか思う事に行動が伴いません、でも前向きにと思ってます。

80b さんへ

こんにちは。
ご無沙汰しております。
80bさんの松本近隣の風景いつも拝見させて頂いております、色彩のきれいなのにはいつも感心します。

今年は早めの冬の到来で大変ですが、お元気で新年をお迎えされますようお祈りいたします。

No title

ちょっと忙しくしている間に出来上がっているではないですか!!! 
いやぁ~ただ脱帽の見事な出来ですね。
何でも出来ちゃいますね(^_^;)
真鍮の釘はまったく気が付きませんでした。
これもぜひ参考にさせてください。
一本同様に柄を交換したいのがあります。

幻の渓流師さんへ

おはようございます。
思い切ってグロテスクに作ってみました、口金の調整が難しいですね、自分だけの物、面白く作っても良いのではと思いますよ。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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