2015-01-21  毛ばり 

ストリップドピーコック

私は、テンカラ毛ばりには、フライのようにあまりハイカラなものは使いたくないのですが、クジャク胴(ピーコック)だけは例外です。

とりわけ、らせん状に巻いたピーコックハールは使いこなすうちに繊毛が取れて、昆虫の体節を思わせる状態になるのが好きで、ならば最初から繊毛を取った物を使えばどうだろうと密かに使っていましたのですが、最近、フライタイイングにも「ストリップドピーコック」と言うものがある事を知って驚きました。

実はこれ、私だけの秘伝?だと思っていて人にもあまり教えなかったし、評判も良かったのですが、すでにフライの世界ではこれが使われていたとは…  

そこで、私のやり方を紹介したいと思いますが、あくまで自己流ですので、責任は持ちませんよ!

これが繊毛を取り除いたものです、写真では本来の色が見られませんが、胴の尻に巻けば微妙に艶のある昆虫の尻尾を連想させます。

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作り方ですが、道具と言う程でもありませんが、木工用のボンドと消しゴム、それに板です。

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ボンドを少し出しておきます、硬化しないように少量です、ほんの少し消しゴムに付けて、ピーコックハールを繊毛の逆に擦るだけです、ボンドの粘着を繊毛に絡めて消しゴムでむしり取るという作戦です、テンカラ毛ばりの場合は、ハールも太めの物が良いです、板は今の時期ならオセチ料理に使ったカマボコの板でも良いですよ。
右が出来上がりです。
このボンドは水に溶けるボンドの為、洗っても良いですが消しゴムできれいになりますので、その必要はないですね、板は水に浸しておけば取れます。

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言っておきますが、あくまで「ハックル70」流のやり方であって、真似しても意に沿わないシロモノかもしれません事を申し添えておきます。

それとピーコックは芯が太くしっかりとある物を選ぶ事です、特にアイの部分は裏返して見て白っぽい物を私は好みますがなかなか良いものがないものです。
今日はピーコックハールの繊毛の取り方ですが、ピーコックアイの方は繊毛が短いのでそのまま巻いても良い味が出ます、取るならば同じ方法でもいいですが、比較的厄介で短いのが難点ですね。

これで巻いたテンカラ毛ばりですが、気が向けばいつかUPしますが、とにかく寒くて、ご老体は明日をもしれないのでお約束は出来ません。






                                                

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非公開コメント

No title

おはようございます。
それは大変で~す。
明日もしれない様子なので早く見せてくださいね(笑)
フライの場合はその虫をよく観察してそっくりに作る事をしますね。
例えばコウロギの足などはフェザーを使い結ぶ事で関節を作ります。
当然、背中と腹の色は上下に編み込む事で色を変えますね(汗)
私はテンカラは釣る毛針ではなく掛ける毛鉤だと思っていますので
あまり駆使しない毛鉤が好きですね(汗)
でも爺さん毛鉤が有るのですからこれからは色々とフライ毛針楽しむ事も大切だと思いますね(汗)
これからも頑張って巻き続けてくださいな♪

山女魚さんへ

こんにちは。
今日はまだ大丈夫です。
おっしゃる通りテンカラの場合全く意味のないものですが、わずかでも店で販売するとなると見た目が大切ですし、また巻くのも楽しいものです。
自分では意外と適当なもので釣っているんですよ(笑)

No title

こんばんは。

題名がストリップドピーコックだったので、クジャクの毛をムシった「裸のクジャク」を焼き鳥にする話かと思いましたが違っていましたね。
冗談はさておき、毛鉤のマテリアは本当に色んな物を使うんですね。

マンボウさんへ

こんばんは。
ストリップは盛り上がる宴会は諏訪まで繰り出し、…懐かしいですね!
特別必要な事では無いですが、頭の片隅にちょっと留めておく位の話です、キチガイになるといろいろやりたくなります、とにかく釣りの事で頭が飽和状態ですので少し抜いて、脳梗塞の改善に努めました。

No title

こんばんは。
ロウソクを垂らして固めて絨毛を取る方法と、ダイレクトに消しゴムだけ使ってしごきとる方法を雑誌で学んでやっていました。
ハックルさんの方法だと、ピーコック自体が余り汚れないし、何といっても後片付けが楽そうでいいですね!
木工ボンドは良いです!!

かんぺ~さんへ

こんばんは。
流石ですね、微妙な感じですが良い感じが出ますよね、
その必要は無いと思う人が多いと思いますが、拘りを楽しものも釣り好きの性ですから、ちょっとやってみるのも良いものと思ってUPしました。

No title

こんばんわ。
毛鉤の材料が知らない事が多い小生ですが、孔雀はよく使います。
毛をむしり取るのが、確立されているのですね。
今年は試してみます。
小生の調子では、一生かけても毛鉤談義ができません。もう少し勉強しないと。

No title

ハックル70さんこんにちは
何事も見事に工夫をされていますね。
なんでこのような工夫に着目するのでしょうか?
自分はいつも人のまねで何とか工夫を広げているのですが・・・ハックル70さんのように閃きが欲しいです。
今日も早速例のテープを購入してきました(^_^;)

No title

今晩は。
エサ釣りと違って、作り手のこだわりが毛バリに反映されるテンカラは奥が深いですね。
とにかく何を作るにも、一つ一つにハックルさんの工夫・こだわりが現れていて、これで釣られるイワナも本望でしょう。

釣れるフライ

こんばんは。
私はまだまだフライ駆け出しですが、ストリップドピーコックを使った『クイルボディー』は釣れるフライとして定番になっています。あのシマシマ模様が繊細でいかにも虫っぽいんですよね。
耐久性アップのために、ボディーを巻いたあと瞬間接着材でコーティングする人もいるようです。
繊毛を取り除くのは私は消しゴムだけでやってましたが、木工用ボンドは良さそうですね。今度試してみます。

kinkan600 さんへ

おはようございます。
テンカラ毛ばりの場合そんなに巾を広げても良い物かとも思います、最終的には数種類に絞ろうと思っていて試験的な面もありますので。

幻の渓流師さんへ

おはようございます。
いつもやってみるだけで、最終的には限られてきます、ただ作ってみるのが楽しいだけです。
何百と無駄にしました、もう止めます。

maburinさんへ

おはようございます。
いろいろ考えて、もっともらしく理由を付けているだけですよ。
正直、テンカラの毛鉤は何でも良いんですよ。

リコプテラさんへ

おはようございます。
偶然毛ばりのことでネットで見ていましたら、胴の部分に私と同じ様なフライが目にとまり、調べて見たらそれがストリップドピーコックというものだったのです。
フライはいろいろ研究されているんですね、繊毛を取る方法は、専用の消しゴムだとか書いてありましたね。

No title

おはようございます
楽しい作業ですね 地道な下ごしらえがあの美しい毛鉤となります
松本はジャンジャンと降ってきましたが
参りました。

テクニカルゲームさんへ

おはようございます。
いま一掻き終わった所です、大降りにならなければ良いのですが錦織でも見て一休みします。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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