2015-06-04  毛ばり 

ヤマドリの毛ばりは?

以前作ったヤマドリの毛ばりこちらについて、いつか実際に試してみようと思っていましたが、実は、先日のキャラブキのフキ採りの時に試してみたのです、性急に結論は出せませんが、落とした瞬間はふわ~と来るのですが、なかなかかかりません、義兄が言っていた「ヤマドリは早過ぎてあまり良くないぞ」の意味が解ったような気がします。

そこで、実際に水の中では羽がどんな状態になるのか、大きな白いドンブリに入れて試して見ることにしました。

乾いた状態では見た目はあまり変わりませんが、左がキジ、右がヤマドリです。

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水を張ったドンブリの中に入れてみました、水中ではこんな状態です、ヤマドリの羽が少し固まったように見えます、右がヤマドリです。

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外に出して見ました、右がヤマドリです。

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キジの羽は良い事は長年使っていますので解っていますが、ヤマドリの毛ばりが今回の試し釣りであまり良くなかったとすれば、濡れた場合のこの形の変化に原因があるのではないかと私は思っています。

羽を構造的に考えますと、1枚の羽も細かな羽枝が絡み合って形成されていますが、絡み合う為にさらに小羽枝と言う物が細かく出ているのだそうで、鳥によってはこの部分が長くて、濡れればしっとりとしてしまうのではないかと思うのです、学者じゃないのでヘリクツはこの辺にしますが、キジバト、カラス、ヤマドリは私の野鳥毛ばりの選択肢から外れました。

あとはスズメの毛ばりです、自分でも使っていますので間違いはありませんが、同じ様にテストしてみました。

左が水中、右が外に出した状態です、どうでしょうか?

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釣れる毛ばりと釣れない毛ばりが水中での羽の状態にはっきり左右されるとなれば、面白い試みであったと思いますがそう簡単に結論付ける訳にもいきませんね。

そして、こんなバカげた年寄りのお遊びを信じて下さる必要は全くありません事を申し添えておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

  我が家の花のご紹介

この花貰ってきたもので名前は知りませんが、同じ種類ですが数種類違った花を咲かせます。

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非公開コメント

No title

おはようございます。
大変興味深い実験ですね♪
確かに鳥の羽によって小羽枝のウェップが長い羽が有りますよね。
これが濡れると絡み合い毛鉤の形状が変わるのですね。
確かにスズメの羽は絡まないですね、凄く勉強に成りました♪

山女魚さんへ

おはようございます。
キジとヤマドリはそんなに違わないと思っていましたが、水中では完全に違うのには驚きました。
柔らかい羽でも水中で開けば問題ないと思いましたが、駄目でしたね。
スズメが手に入らなくなりましたのでいけませんが、やっぱり昔から使われた物はそれなりの理由があった事が良く分かりました。

No title

おはようございます。
面白い検証をされましたね。
確かに野鳥はそれぞれ個性があります。
先人が雉を主に巻いていたのはそれなりの釣果にもとづいたものだったのかもしれませんね。
最近、剣羽にぜんまいの組み合わせを多用しているのですが胴の持ちが悪く。巻き方に一工夫必要必要な気がしています。

No title

おはようございます。

凄いですね、科学です。
計画して、試作して、試験して、結果を解釈して、仮説を立て、検証する。
そして「ヤマドリは早過ぎてあまり良くないぞ」のつぶやきを心に止めている素直さが活きています。
立派です、これではアルツが襲ってくる隙が無いですね。
私も見習いたいです。

No title

面白い検証ですね、と言うより興味深いですね。
濡れた毛針を取り出すと結構情けない姿でも実際にはよく釣れる毛鉤が有りますね。
どんな姿で水中に居るのでしょうかね、魚には気に入ってもらえてるのですかね???(笑)

テクニカルゲームさんへ

こんにちは。
剣羽は見た目は良くありませんが、水から上げた場合良い感じですね、ぜんまいはどうしても弱いし太く巻く傾向になってしまいますね、私は天産の真綿をローパスバチックのこげ茶で染めて使っていますが、強いのでほとんど押さえが要らない位ですが、ゼンマイのように濡れた時の微妙な色は出ません、染料は南松のスズランにありますが、400円に値上げしましたね。

マンボウさんへ

こんにちは。

ブログを面白く見せる為に、余計な事をやっているだけですよ、見栄っ張りと高所恐怖症は治らないのです。
それにしても後期高齢者になりますと抵抗力が落ちますね、今、点滴で唸っています、竹脇無我と言われた顔が仁王様のような顔になってしまったのです、これもブログネタにします、アルツの襲来に備えて脳トレに励んでいるのです。

幻の渓流師さんへ

こんにちは。

あまり毛ばりの形状ばかりを突き詰めていきますと最終的には、本物そっくりの毛ばりが良い事になってしまいますからね。
ただ、姿かたちは似ていなくても魚から見て本物の餌に見える何かがある事は事実ですね、これが餌釣りには無い、テンカラの面白さですね。

No title

こんばんは、ご無沙汰しています
キジとヤマドリは同類で羽根の特徴は一緒だとばかり思っていましたが、説得力満点の検証を目の当たりにし、これまでの思い込みを改めることができました、ありがとうございました

空中と水中

こんばんは。
空中だと同じように見える羽も、水中だとだいぶ違うんですねー。人間の目で見るのと魚の目でみるのも違うでしょうし、いろいろ自分なりの考察をするのも毛鉤釣りの楽しさですね(^_^)

No title

こんばんは。
私も水中ではどんな感じなのだろうか?と、浅瀬で沈めて引いてみることがありますが、あまりよく分かりません。
白いドンブリは、観察しやすいですね~

No title

今晩は。
今迄の実績十分なのに更なる探究ですね。
毛バリの奥深さが偲ばれます。
いつまでもこれで良しとしない姿勢は見習わなくてはと思います。mabu

No title

面白い検証ですね。
羽もベトッとしてしまうと虫には見えないんでしょう。
きっと水鳥と違って羽に油が無いんでしょうね。
いろいろやってみるのは面白いですね。

広マッキーさんへ

おはようございます。
コメント有難うございます。
思いつきの検証でこれですべてはっきりした訳ではありませんが、自分なりに理解したと思っています。
先日の中津川の人の毛ばりと言い、それぞれ特徴があって毛ばりも面白いものですね。
また、お気付きのご感想などございましたらコメント頂ければ嬉しいです。

リコプテラさんへ

おはようございます。
おっしゃる通り、魚の見る目と人間の見る目が違うのは当然ですから、何とも言えませんが、先人の言っていた事が的を得ていたとなるとそこに何かあるでしょうね、毛ばり巻きの楽しさもこの辺にあるかもしれませんね。

maburinさんへ

おはようございます。
足腰が思うようにいかなくなりましたがヘリクツだけは健在ですので、デスクワークで堪能しています(笑)
近くの川でアユ釣りが出来る環境なのでこれからを楽しもうと思っていましたが、死川になってしまい絶望です。

佐久っ子さんへ

おはようございます。
正直言って、ヤマドリもキジも同類だと思っていただけに水中の変化は驚きでした。
暇な人間のやることですが、毛ばり好き人間としてはこんな事も楽しいものです。

かんぺ~さんへ

おはようございます。
どっちみちテンカラ毛ばりは深く沈める物ではないのでドンブリでも良いと思いました、ただ、流れに対する動きは分かりませんが
水に濡れた羽の状態だけは分かりますね。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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