2015-12-14  出来事 

クマの解体

 先日、 たまたま、クマの解体を見るチャンスがありました。
 このことは、前回、短期間UPし削除しましたが、その事情は大体お分かりだと思いますが、いろいろなお考えがあっても良いと思い、再び整理しなおしてUPしました。

 衝撃的と思われる方もいると思いますが、誰でも食べているお肉は、方法は違っても、工場ですべて同じように解体されていて、ただ見られないだけですので、あえて記事にしました。

 山歩きや源流釣りで、多くの人がクマの出没を怖がり心配し、事実、襲われて大けがをしている人も多くいます、クマが猟の対象となる獣であるのもそんな事情もあると思います。

 獲れたクマは大きな方ですね、若い頃猟をしていた時に、一回だけ獲ったことがありましたが、こんな大きくはなかったです。

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 顎から肛門まで真っすぐナイフを入れ解体の始まりです、手、足も先に向かって切り裂きます、後はひたすら毛皮を破かないようにナイフで剥いでいきます、毛皮は昔は高値で取引されましたが、今はナメス人がいないので廃棄処分になるかもしれないと言っていました、それでも破いてしまえばそこから毛が肉の方に付いてしまい、余計な時間がかかりますので慎重です。
 きれいに剥いだ毛皮はそのまま下敷きとして使います、毛とかゴミなどが入らないように細心の注意をはかります、肛門部分はあらかじめ蓋をしてありましたが再度確認して漏れのない様にして内臓を取り出します。

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 切り離した足を並べてみました左が前足、右が後ろ足です、私の手位ありました、こんなのでぶん殴られれば一発で天国ですね。
 右は内臓です、まったく破れずきれいに取り出すことが出来ました。

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 これが「熊の胆」です、灰をまぶして糸で結んで乾燥させると高価で取引されました。
 大まかな解体が済みましたら、部位ごとに切り離し、家に持ち込んで細かく肉にしていくのです。

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 ここまで見させてもらって、帰ってきましたが、舌は塩で炒めて食べれば美味しいと言われ、15㎝位切ってお土産に頂きましたが、少し気持ちが悪かったのですが、細かく切って塩を振って油で炒めて食べましたが、晩酌の定量がオーバーしましたね。

 残酷とも思われますがこれが狩猟の実態です。

167+(15)_convert_201512.jpg これは、以前にもUPしたことがありますが、叔父たちが獲ったクマの皮と、中学生の頃の私の記念写真です、大きなクマだったとよく覚えています、ご覧の様に、皮は木枠を作り引っ張り気味にして縁を釘で細かく止めていくのですが、きれいに貼ってありますね、高値で取引されたこともありますが、今ではこんなことを出来る人はいないでしょう「いい仕事してますねぇ~」。











                                                

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No title

おはようございます。
熊もこの大きさになりますと
解体作業というより解体工事ですね。
舌を食したことはありませんけど
牛タンのような感じでしょうか?

テクニカルゲームさんへ

おはようございます。
少し歯ごたえがありますが、噛めば噛むほど味が出るというような感覚でした、かのかを大分やってしまいましたね(笑)
後日、肉も届けてくれましたが、正月にでも話の種にしょうと冷凍しました。

No title

おはようございます。
今日はどんより曇っていますね。
普通ほとんどの人が目にする事が無い解体ですよね。
臭いものに蓋をする事が良いのか随分思案したのですね。
でも確かにお店に行けば肉と有り魚が有りと食生活には密接なのですがね(汗)
鳥やウサギを獲らないと肉が食べれなかった子供時代が懐かしく思います。

山女魚さんへ

おはようございます。
おしゃる通りすこし考えましたが、今では見られない貴重な体験ですので再び載せました、今では考えられないことですが、終戦直後は犬の肉も食べたことがあります、赤い犬が美味しいと言われたものです。
犬を撃った鉄砲は当たらないと言われ、安く私の所に回ってきました、レミントンでしたが、まったくその通りで当たりませんでしたね(笑)

No title

おはようございます。
「頂きます」はモノの命を頂くことですから、毎食避けては通れないことで、そこだけ見て見ない振りはしてはいけませんよね。
動物だけでなく、植物だって同じことですから、そこで命を奪うことが生きて行く上で必要なことであるなら、むしろしっかりと認識すべきと思います。
色々な意見もあるかもしれませんが、ものを食べるということはそう言う事だと思いますよね。mabu

maburinさんへ

こんにちは。
私もその通りだと思います、動物愛護や森のクマさん的な考えも良いかもしれませんが、命を頂くとはこんなことだと思っていただき自分なりに認識してもらえればいいと思います。

命をいただく

こんばんは。
記事が復活して良かったです(^_^)
mabuさんも書かれている通り、人間は他の生物の命をいただいて生きている、ということを忘れてはいけないんだと思います。
熊の足の裏は初めて見ました。なんか人間ぽいというか、雪男の足みたいですね(笑)
クマノイは今は亡き婆ちゃんが、紙に包んで大切そうにしていました。見せてもらった時は、子供心に何かスゴイ薬なんだろうと思ったのを懐かしく思い出しました(^_^)

No title

大きなクマさんですね。
この時期になると脂肪が多いのが良く、意外と出血しないものですね。
いろいろな意見もあると思いますが、命の大切さを知ってもらうためにも、こう言った写真も必要だと思います。
狩猟は許可を得てやっていますし、昔から食用にしている訳ですから。。。。
そう言えば焼く前のイワナを串に刺した写真を載せたら、かわいそうだと文句を言われたのを思い出しました。

リコプテラさんへ

こんばんは。
あまりにも貴重な体験でしたので、批判は覚悟で載せました、その節はご心配ありがとうございました。
こんなのが釣りに行っても居るかと思うと怖いですね、何回も見てはいますが、肉ももらってありますし、恨まれても仕方ないので来年は要注意です(笑)。

佐久っ子さんへ

こんばんは。
ご心配かけましたね。
始めて見る人もあるかと思いまして再投稿しました、胸の白い部分をみて、ツキノワグマの意味を分かってもらえれるだけでも良いのではないかと思います、血は首の動脈と頭を射抜きましたので、その場での出血が沢山だったようです、内臓の方には回っていませんでした。かわいそうだと思うのは勝手ですが、文句を言うのはおかしいですね、きっと、その人は霞を食べて生きているのでしょう。

No title

こんばんわ。
やはり残酷な描写として受け取られる事はあるでしょうね。YOUTUBEを見ていると、くらべものにならない動画がありますよ。興味本位や遊びで殺しているわけではないので、仕方がない事と思います。医薬品に開発には動物実験が欠かせないのと同じです。肉牛は人間が作っていて、殺しても良くて、自然動物とは違うという理屈は判りませんね。しかしハックル70さんと並んでいる毛皮はばかでかいですね。

No title

こんばんは。

十人十色で色々な考えが有りますからね。世知辛い世の中になりましたね。

私も、3月に卒団の宿泊イベントを行うときに魚を釣って来て6年生に捌かせます。幸い理解ある保護者が多いので反対は有りません。
生きる、ってこういう事だと少しでも理解して成長してくれればと思ってやってます。
(ホントは解禁当初なので釣に行きたいだけなんですけどね)

No title

こんばんは。

熊肉は食べた事がありませんが、どんな感じでしょうね。
写真を見た感じでは脂がのっていそうなので、猪肉と同じで脂肪の溶け込んだスープがおいしんでしょうか。
猪,鹿,兎,蛙などは食べれる所がソコソコにはあり、愛知万博の時には鰐肉を食べる機会にも恵まれましたが、熊は貴重なので、食べた記事も楽しみです。

No title

こんばんは
こんな熊に出会ったらヤバいですね。
手会いたくない奴です。
解体は今の子供たちには分からないでしょうが多くの命の上に人々が生きていることは見ておく必要があると思います。
手足と爪は凄いですね。
確かに一撃で天国に行くでしょうね。

kinkan600さんへ

おはようございます。
昔、叔父たちが獲ったものはでかかったですね、本家の生垣に立てかけてありますが、しかも鉄砲はほとんど村田銃で単発でしたから、大変だったと思います、今のライフルとは違いますからね。

いちコーチさんへ

おはようございます。
最近は、魚など捕まえてさばいて食べる、子どもの教育が多くなり良いことだと思いますね。
ゲームだけの命のやり取りだけで理解していれば、必ず弊害は出てきますよね。

幻の渓流師さんへ

おはようございます。
3人がかりで台に載せましたから、大きかったですね、こんなのに襲われたらひとたまりもないでしょうね、昔は獲れた獣は大勢で平等に分けて、味わったものでした、おすそ分けを毎年届けてもらいましたが、近年は駆除対象のシカとイノシシが多くなりましたね、昨年までは駆除したシカは山にショベルカーで穴を掘って埋けていましたよ、今は解体業者が引き取ってくれるとの事ですが、もったいないことですね。

マンボウさんへ

おはようございます。
冬眠を控えて、脂肪と胆のうは大きくなっていますね、皮に付いた脂は搔きとってひび割れの薬にしました。
肉は臭いはありません、とにかく脂部分が多いので大根やネギを大きく切って煮込むことですね、少しこわい(硬い)感じですが美味しい肉です、肉を食べるより大根を食べるもんだと言われたくらいです、少量の肉でも次から次へと大根を追加して2日も3日も鍋に付いた脂を利用して食べたものです。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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