2016-01-31  出来事 

洗馬焼?

 洗馬焼とは? よほど陶芸好きの人でないと知らないと思いますが、私の近くに洗馬(セバ)という地区があります、昔は中山道塩尻宿と本山宿の間にあった宿場ですが、大火事にあって現在は昔の面影はありません、洗馬の地名は木曾義仲が馬を洗ったという事から付いたと言われています。
 そして、安藤広重の木曾街道六十九次で、「洗馬」という題で、奈良井川に浮かんだ舟と、月夜の情景が描かれていますが、今の奈良井川では舟など考えられませんが、謎は多いです。

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 洗馬焼は、江戸末期、松本平の生活雑器として焼いたと言われていますが、明治の後期に木曾谷を通る中央線が開通し、鉄道輸送が盛んになり、良質の瀬戸焼(セトモノ)がどんどん入るようになり廃業に追い込まれたのだそうです。

 今では、その洗馬焼も塩尻市内の「信斎焼」・「入道焼」とともに収集家、愛好家が多いですね。
 そこで、我が家にもそんな感じのする「カメ」がありましたので、本で調べてみましたが、洗馬焼に間違いないと思うのですが、カメだとそんなに価値のあるものでもないので、鑑定は受けてありませんが、いつか市内の歴史資料館で鑑てもらおうと思っています、 最初の写真がそのカメです。
 
 下の写真が本に掲載されているものですが、 皆さんの鑑定はいかがでしょうか!

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 ちなみに、この洗馬焼は後期は信斎焼ともいわれ、滋賀県の信楽焼の陶工・奥田信斎が技術を伝播したと言われています、現在は窯跡も復元されているようですし、家から車で10分もかかりませんので、桜のきれいな頃にでも見にに行こうと思っています。

窯跡の近くの東漸寺です、一昨年、携帯で撮ったものですので画像がイマイチです。

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非公開コメント

No title

おはようございます。
こちらは今朝は晴れて少し暖かい感じですね。
私は焼き物は疎いですが写真を見る限り洗馬焼で間違い様子ですね♪
田舎でも水カメが有りましたが大きい水カメは作るのが大変だったでしょうね。
でもこのカメは名が通った焼き物ですから貴重な資料に成るでしょうね。

山女魚さんへ

おはようございます。
ニュースでも流れましたが、美ヶ原の林道や山形村など孤立したところがあたんですね、水を含んだ雪だったからいけなかったのでしょう、そんなに離れていないのに私のところは雨でした。
水カメでも良いものもありますよ、私は、以前玄関わきに置いて傘立てにして居ましたが邪魔だと言われて、料理屋にあげてしまいました。

No title

おはようございます。
洗馬で焼き物がつくられていたなんて知りませんでした。
刀剣といいカメに古銭、ハックルさんの御屋敷はお宝ザクザクですね(笑)。

テクニカルゲームさんへ

おはようございます。
今の私の家は、山の中から出てきた4男坊ですので古いものはありませんが、生家にはいろいろあった気がしますが、もう甥や姪の時代、持ち出しは出来ません、若い頃、趣味で集めたものだけですが、ほとんど釣り道具に変わってしまいました。

No title

おはようございます。

面白い読み方ですね"せば"。
大昔は、それこそ地産地消で地元窯の役割が大きかったでしょうが、時代が進むにつれて変わって来たようです。
国内流通の発達で、日本列島の中央の美濃焼や瀬戸焼が全国に出回り、次は西国の波佐見焼が幅を効かせていました。
今は世界流通の発達で、中国産やベトナム産が価格を破壊して、国内陶産地は壊滅に近づいています。
お蔭で、リタイヤ組には優しいデフレ社会が、年金生活者の目先生活を支えてはいるんですが・・。

マンボウさんへ

おはようございます。
松本平、あまり良質な土が無かったようですが、その中でもこの地区のものが良かったのでしょう、遠くは江戸まで送られたとの事です。
瀬戸焼はセトモノと言って、子どもの頃は陶器類はすべてセトモノと呼んでいましたね、瀬戸物と分かったのは大きくなってからです(笑)

No title

おはようございます。
毎度のことながらハックルさんの多趣味・博識には感心させられます。
写真で見る限りは洗馬焼のような感じですね。
鑑定して頂ける所があるようでしたら是非鑑定して頂いた方が良いでしょうね。mabu

お早うございます。
陶器については全く無知ですが、ハックルさんのも本の瓶も少し斜めになってるような?そういうものなんでしょうか。
お寺の枝垂桜、立派ですね。春が待ち遠しいです。

No title

おはようございます。
なんでもいろいろな物をお持ちなのですね。
本当に多趣味です。
塩尻市のホームページに紹介されていました。
「明治時代末に鉄道が開通すると、次第に衰退し、大正初期にはいずれも廃業しています。」と書かれてました。転業したのですかね。
焼き物のことは分かりませんが、本のある柄とそっくりですね。

maburinさんへ

おはようございます。
郷土の焼き物と言うだけで、価格的な価値はありませんが、近くでこんな焼き物があったという事はロマンを感じますね。
本によりますと、中学の同級生の家が窯元であったとかで面白いです。

七流釣師さんへ

おはようございます。
良くお気づきですね、当時の松本城下町を中心にした生活雑器ですし、容器として使えれば良いものだったのでしょうね、今の食器に慣れている我々にとっては気になりますね。

kinkan600さんへ

おはようございます。
木曾谷に汽車が通るようになり、瀬戸の焼き物が入るようになって廃業になったようです、そもそも土が陶器に適していなかったが
松本城下町の需要にこたえるための生活雑器だったようですね。

窯元

焼き物と言えば美濃焼や瀬戸焼と言った処が
現在ですね
城下・神社・仏閣にも陶工達を呼び寄せて
専属の窯を開いた事は歴史的にも多く見られます
もう廃業と成り各窯で作られた焼き物が現代に残って居るのは貴重な価値が有るでしょう。

この釉薬は長石釉&灰釉薬でしょうか?釉薬の結晶が見られないのでそんな感じがしました。

窯の中で(SK10番)
1300度以上の熱でないと解けないでしょう、釉薬の流が綺麗ですね。
一般の家庭で使われていた居た物ですね。
是非鑑定して下さい、お宝ですよ。

釣りお爺さんへ

こんばんは。
お詳しいですね。
私には釉薬をかけたのか自然釉なのかはわかりませんが、子どもの頃のカメやどんぶりにはたれ落ちるこの模様が多かったように思います、台所に置いてある水ガメはすべてこの感じでした、釣りお爺さんのご存じの藪原の菅という川の縁には、近くの民家で不要になったこのカメが捨ててあります、通るたびにもったいないな~と思うのですがね。

歴史ロマン

こんばんは。
洗馬という地名は知っていましたが、焼き物の里でしたか。
本に載っている物と特徴が一致しているように見えますねー。
江戸時代に焼かれて使われた物が、今も手元にあるというだけでロマンを感じます(^_^)
奈良井川に舟? 昔はもっと水深のあるゆったりした流れだったんですかね。

No title

本に載っている焼き物によく似ていますね。
鑑定の価値ありですね。
中山道を下るとすぐに瀬戸ですから、交通網さえ整えば沢山の「瀬戸物」が流れ込んできますね。
こちらでも陶器の事を「瀬戸物」と呼んでいます。
相当の数が作られているんでしょうね。

ここ2日間ほど松本方面は倒木で大変だったようですね。
土曜日、佐久市は大雪警報が出ていましたが、数センチ降った程度でした。
しかしその前に雨が降り雪に変わったため、重い雪で雪かきに苦労しました。
家の周りの道路はほとんど解けてしまいましたが、お山にはこれ以上降らないで欲しいものです。

リコプテラさんへ

おはようございます。
奈良井川に舟と月の絵が描かれています、洗馬宿から善光寺街道と別れ北(善光寺方面)に向かった街道はいったん山沿いに向きを変えるんですが、そこに窯跡があります、舟は考えられませんね、松本の「渚」は船着き場から付いた名前のようですが・・・

佐久っ子さんへ

おはようございます。
松本の孤立した場所は山の奥の行楽地ですので、こんなこともあったんでしょうが、平野部はほとんど雨でした。
年に一度はこんなこともありますが、もうこれ以上は降らないと思います、佐久は大雪の予報でしたが良かったですね、
ぼつぼつ年券買わねば。

洗馬焼き

初めてまして、
趣味を沢山持っており、blogへの書き込み楽しく拝見してます。
素晴らしい洗馬焼きをお使いになっており、この洗馬焼きなどの資料館の映像がありますので、見ていただければと思います。
http://asakema.pro.tok2.com/ei_you_87.html

akesuさんへ

こんばんは。
参考になるビデオありがとうございました。
暖かくなったら私も資料館に行ってみたいと思います、まだまだ寒い日が続きます、市役所でもインフルエンザが流行しているとの事、どうかお元気でお過ごしください。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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