2016-07-14  毛ばり 

キジのドライ毛ばり

 先日、久し振りに店からキジの毛バリの注文が入りました。

  この、キジの毛ばり、だいぶ前になりますが、フリーライターのテンカライダーさんが、月刊誌「つり人」の釣行記の中で紹介して下さって、「爺さま毛バリ」と命名していただきましたが、「様」はガラに合わないので、「爺さん毛バリ」と呼んで他の毛バリと区別しています、キジの大きなハックルと小さな頭の部分の羽を2段に巻いて、打ち込みやすいようにオモリを巻いたもので、私は昔から使っていましたが、今のきれいなフライを見慣れた人には何とも奇妙な毛ばりだったでしょう。

 今は、キジの羽の毛足の短い部分だけを使い、出来るだけ小型化にしていますが、1羽からあまり取れないので苦労しています。
 今回は、ウエイトを巻かないドライも欲しいと言うので巻いてみました。

 そして、ちょっと変わった方法で撮影してみました。
 今は、シーズン真っ盛り、釣れる毛バリが良いのは当然ですが、ちょっと角度を変えて渓に舞う毛バリを想像しながら楽しむのも私は好きです。

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 鍼は、#12、ウエイトを巻きませんので短めの物を使いました。
 私は、胴に体節を模して、ストリップドピーコックを螺旋状に巻くのが好きで、ほとんどの毛ばりに使いますが、今回は、胴がちょっと寂しいので繊毛を生かしたピーコックアイで巻いてみました、しかし、何回か打ち込むうちに繊毛が取れてストリップドピーコックと同じになるでしょう、注意点は繊毛があるため、後から接着剤で止めるとみじめな姿になります、そこで、粘度のある接着剤を下巻に塗り素早く巻く方法を取りました。

29+(4)_convert_201607.jpg



                                                

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No title

おはようございます

「渓に舞う毛バリを想像しながら楽しむ」と言うのは、毛バリを巻く人の優雅な楽しみですね。
ムシって?無いピーコックアイはモール感があって、人の目で見ての毛バリ価値も高めて良いですね。

マンボウさんへ

おはようございます。
毛バリを見ながら渓の雰囲気を味わう、本来ならばシーズンオフの事ですが、あまり釣りに出かけられませんので、ささやかな抵抗と言い訳けでもあります。

No title

おはようございます。
今日は暑く成って雷が鳴るとの事ですがいよいよ夏本番ですかね。
ウエイトを巻き込まれていないとの事ですが丁度良い太さですね♪、
それにハックルが1重で寝ていますのでウェットとしても使えますね。
私もこの頃はハックルを少し寝かして巻いて使っています。
この方が魚が咥えた瞬間に針先が出る気がしています♪
それにしても体節に気を使っているのが判りますね。
お疲れ様でした。

山女魚さんへ

おはようございます。
フェザー的なものを巻く場合どしても寝てしまいますので、ハックルの脇に土手を少し作ってその土手にハックルを締め付けることで羽が少し起きてきます、その辺をカバーするためにクジャクのハールでごまかしています、サドル的なものを巻く場合はその必要がないので楽ですが、どうしても野鳥だとこの辺がネック(笑)になります。

毛ばり頼み

こんばんは。
爺さん毛ばりのおかげで、テンカラも楽しませてもらって、いつもありがとうございます。
ドライタイプの『爺さん毛ばり』もあるんですね。
ピーコックの繊毛を残して巻くと、虫の体節がさらにくっきり表現できてインパクトがありますね。
テンカラ初心者なので、しばらくは爺さん毛ばり頼みで鍛錬したいと思います(^_^)

リコプテラさんへ

こんばんは。
もともと雄キジの羽はハックルが大きくなるし、少し硬いので沈まないからドライ向きかもしれませんね、テルテルボーズが良かったと店に来た方がおっしゃっていたようです、私も同感ですが広い場所で長く流すには問題があるかもしれませんね。

No title

ハックルさんの毛バリを見ていると、本当に虫に見えてきます。
ハックルがむらなくキレイに開くのは、自分でやってみてとても難しいです。

No title

こんばんは
「爺さん毛ばり」のドライ見事にいつもながらのバランスですね。
流石にこの毛鉤ですと真似も出来ません。
見惚れるばかりです。

佐久っ子さんへ

おはようございます
木綿糸でグルグル巻き、ちょっと羽が付いているだけで釣れますよ、あまり変わりがないと思います。

幻の渓流師さんへ

おはようございます。
オスキジの羽だと黒々といかにも精悍ぽくなりますね、魚さんはどうでしょうか、私がこんなのが好きだけかもしれません。

No title

こんにちわ。
少しですが落ち着きましたので?
木曽に行って来ました。
これから医師看護師とのカウンセリングがありますので病院に出向きますが 目まぐるしい釣りは慣れていますけど 疲労困ぱいです。
やはり雉は最高ですね。そして木曽は裏切らない短時間ですけど清涼剤になったかもしれません。
何故か釣りに行っていないのに毛鉤が少なくなっています。しかも雉ばかりが、若い連中にはテンカラの面白さをわかってもらえればそれで良し。
この季節に木曽、テンカラのオピニオンリーダーハックルさんの釣行記がありませんとやはり寂しいですね。

テクニカルゲームさんへ

こんばんは。
私も昨日様子を見に行ってきましたが、今度は肩に痛みが来てしまい絶望的です、キジの毛バリがこんなに注目を浴びるのもテクニカルさんのおかげです、テンカラはもう振れないかもしれませんので頼みます、フライハックルもキジだけで十分ですね、剥製を利用するのも一つの手ですね、メスキジの活用がカギになりそうです。

No title

こんばんは。
クジャクの緑が夏の虫っぽくていいですね~
かなりの集中豪雨で、川の音が半端じゃ~ないです。

かんぺ~さんへ

おはようございます。
場所によって雨がひどいようです、畑は大丈夫ですか、ヒョウでも降れば大変ですね、川の近くなんですね。
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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