2017-01-20  毛ばり 

出が早い

 昔から、野鳥の毛ばりだけで釣りをしている義兄たちが、「山鳥の羽は出が早くて合わせが遅れる」という事をよく言います、実際にどういう事なのかわかりませんが、羽は沢山もらってあります、茶系は秋に良いという話は聞いたことがありますが、蛾の発生と関係あるのでしょうか、ともかく頂いた羽を有効に使って「吉」と出れば願ってもないことです。
 そこで、今期はこの羽に限ってBHの逆さ毛バリで使ってみる事にしました。
 自信はあります・・・!
 毛足が長いのでシャンクの中間に巻きヘッドに向って抑え込みハックル径を小さくする方法を取りました、ドライ毛ばりの倍の手間と時間がかかりますね、腰と肩が痛く行動力が落ちているものの、手先と口だけは達者なのです。
 
 どうです、この勇姿!!

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 鍼は#12、胴はレッドワイヤーを巻きクジャク、先の方はストリップドピーコックで形を整え、沈みやすくするためハックルの量も少なくしてみました。

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 この毛ばり、暖かくなったら試してみたいのですが 肩がねぇ~。
 今、診てもらっている整形外科の先生曰く 「うちの父も50肩で、治るのに2年かかりましたよ、今度は反対の肩が痛いと言っています」 ・・・・これでは治りませんわっ!






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2017-01-14  毛ばり 

毛虫毛ばり

 毛ばりの材料など衝動買いしたものが沢山あります、中でもコックサドルは巻きやすいとの話で買ったものですが、お値段も良かったような気がしますが、毛足が均等でなんとなく気に入らずそのままになっていました、鍼も#10は大き過ぎて使う事が無いだろうし、ならばこの二つを利用して何か巻けないものかと考えたのが毛虫風の毛ばりです、鍼がダウンですので、ビーズが下向きにならないよう、逆さに入れて赤糸でアクセントを付けました(作ってみたら無駄なことです・・・)。

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 胴は羽虫ではないのである程度重い方が良いかとレッドワイヤを巻き、胴の下地には自己融着テープを1㎜幅くらいに切って引き伸ばしながら巻きます。

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 ピーコックハールを巻きスレッドで押さえます、下巻が自己融着テープのためスレッドが食い込みほつれる事が少なくなります、そしてサドルを巻きますが、きれいに巻いただけでは強度的にどうかと思い、スレッドで荒巻きして押さえます、当然毛並みは少しちぐはぐになりますが、きちんと揃ったものよりかえってこの方が良いのでは・・・・と。

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 こんな形に出来ました、十分重いので源流で餌代わりにポトンと落とせばなんて考えていますが、果たしてどうでしょう、昔、毛糸をぐるぐる巻いただけの物でも釣れた事がありますから、釣れない事はまずないだろうと思いますが・・・・。

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2017-01-09  毛ばり 

ストリップドピーコック

 私は、毛ばりの胴に体節を思わせるように螺旋状にストリップドピーコックを巻くのが好きです、ストリップドピーコックとはピーコックハールのフリュー(繊毛)を取り除いた物です。
 この作り方は以前も紹介しましたが、残り少なくなりましたのでピーコックアイを買ってきて作ることにしました。

 その前にピーコックアイを買うときのポイントですが、丸く模様になった部分の大きなものを選ぶことです。
 写真、左より右の方が大きいのが分かると思いますが、裏返してみればはっきりその差が分かります、この部分はフリューが細かくそのまま巻けば非常に良い感じになりますが、短いという欠点がありますので大きなものが良いというわけですね。

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 一般的にストリップドピーコックを作るのは羽の下の方の部分を使います、ハールと言われる部分ですが、根元に行くほどフリューが長く弱いので胴にそのまま巻いてもあまり良い感じになりませんね、取り除く方法としていろいろ試してみました、一番簡単なのは消しゴムでこすって取る方法ですがなかなか取れない物もあります、次にゴム手袋で取る方法です、最初はうまくいきますが繊毛がゴムに付着してきますと効果が薄れてきます、このほか使い捨てのゴム手袋、指サック、木工ボンドを絡ませて消しゴムで取る方法など試してみました。

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 最終的に良かったのは、消しゴムとゴム手袋の併用ですね、消しゴムである程度取り除き、ゴム手袋でさらにきれいにする方法です、これだけ出来ましたこれで当分は使えるでしょう。

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2016-12-21  毛ばり 

ぼつぼつ絞らねば

95_(4)_convert_201612.jpg 野鳥を中心に巻いた毛ばりがこんなにたまってしまいました、もちろん、店から依頼があった物も巻きますが、田舎の店ではそんなに売れるものではないので、自分なりに工夫して試しているうちにどうしてこうなってしまうのです。



95_(3)_convert_201612.jpg 野鳥だけの羽です、キジなども知り合いの猟師に解体する時は首だけで良いから残しておいてと頼んでありますが、もう歳ですのでそんなに要りませんね、写真では少ないように見えますが、使えるものだけに選別してありますので相当な量を巻くことが出来ます。
 毛ばりも、すべて実戦で使えるように巻いてありますので、解体するのも大変です、いろいろ巻いては試してみましたが、ぼつぼつこの辺で良さそうな毛バリだけに絞って行こうかと思っています。

95_(5)_convert_201612.jpg そんなことを思っていたら、ババのいとこの子がヤマドリの首を持って来てくれました、銃の腕前が上がり鳥を獲れるようになったらしいのです、キジならいいのですが・・、それでもうれしいですね、彼も釣りをやりますので毛ばりでも上げるとしましょう。






                                                
2016-12-13  毛ばり 

赤すぎる?

 ヤマドリの剥製を義兄が邪魔で困るから捨てると言うので貰ってきました。
 赤くて毛ばりには良くないという、果たしてそうなんだろうか、以前、上の義兄からも貰って来て、一度だけ試したことがありますが、その時は釣れはしませんでしたが、場所にもよりますのでそれですべて駄目と言うのもどうかと思うのです、来期はしっかり試してみます。
 鉄砲撃ちだっただけあって大きなヤマドリです、120cmあります、尾も12節以上ある貴重なものですが、台座から切り離して持ってきました。

 植木にちょこんと載せてみました、ヤマドリは山菜採りなんかに行ったとき、ドッドッドッと大きな羽音で縄張りを主張し驚くことがあります、姿はなかなか見る事が無いので子供の頃は恐ろしかったですね、暗くなった頃、裏の山から前の山に火の玉のようになって飛んで行った物を見た事があって、父親に話したらヤマドリだと教えてくれた事、雨降りにうえのえ(上の家)のお墓で青白く炎が上がったという姉の言葉に、恐ろしくてお墓に近寄れなかった事など、谷の集落で暮らした子供の頃が70年も経った今でも鮮明に覚えています。
 あれ! 話がそれてしまいました。

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 長くきれいな尾っぽ、腰当たりの羽も面白い模様ですが、ちょっと大きすぎると思います。

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 腹の方は幾分色が薄いですね、毛も柔らかそうです、肩の方も良い感じですが大きいかな? 良いサイズが取れそうな首の部分はたしかに赤っぽいですね。

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 肩の部分ですが、この位ならあまり赤いとも思いませんが。

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 巻いて見ました、蜂?

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 参考までに一言、 剥製の羽を毛ばりに使うとき気になることがあります、一つには剥製を作るときの薬品です、防腐効果を高めるためかなり強い薬品を使ってあると聞いています、二つ目はダニです、飾ってある環境によってまちまちですがこれも気になるところです、そこで、私は羽を抜き取るときはゴム手袋と防塵マスクを使います、必要な部分だけ取り除きあとは素早くゴミとして出してしまいます、抜き取った羽は静電気防止のスプレーをして不要な綿毛なども取り除きます、そして最終的には中性洗剤を入れたぬるま湯で洗います、洗剤を沢山入れないことです、泡がなかなか取れなくて困ります、しっかり水気を取って日陰干しすれば全く元の通りとなります(写真)










                                                
プロフィール

名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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