2017-05-02  毛ばり 

拾った羽で毛ばり巻く

 川や山に行くと落ちている羽に目がとまります、特にカケスの羽は落ちていればよく目立ちますし、色もきれいですので巻いて見たい羽ですね、今回拾ったのはこの真黒い羽です、何の羽だか分りませんしこの部分は使い道が無いので今までは見向きもしませんでしたが、今回は、先日巻いたフライのBHヘアーズイヤー・ニンフが面白かったので、そのヘッドの部分に使えないものかと持ってきました、トリインフルエンザの心配もありますので、熱湯をかけて消毒して使ってみました。

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 作り方は、以前UPしてありますので省略しますが、こんな感じにヘッドの部分に使ってみました。

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 こんな感じになります。

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 ヘヤーズイヤーは面白いダビング材ですね、メスキジのハックルで胴の脇の部分に使い、あえてあまり形を整えず野性味を出してみました、脇の部分のモジャモジャとした感じが面白いと思ったのです、ハックルは、以前、山道で車にぶつかった直後らしく即死状態のメスキジの若鳥の羽です、内臓が飛び出ていましたので羽だけ頂いて、葬ってやりましたが、禁鳥ですので貴重です、昨年良い実績がありましたし、店でも良く売れましたので残り少なくなりました。
 ウエットですので、胸に気泡を抱いて沈む感じに期待しています、これもまた試すのが待ち遠しいですね。

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2017-04-10  毛ばり 

大きすぎる羽を巻く

 野鳥などの羽はなかなか良いサイズの物が無いですね、特にキジの羽は首周辺を除けば大きすぎます、雄キジなどでも肩などの柄の羽の部分はなかなか良い風合いの毛ばりになりますが、残念ながら大きすぎて困ります、逆さ毛バリで使う方法は以前UPしてありますが、普通毛ばりでもある程度の大きさまでは修正出来る私の方法を紹介します。

 写真、左位の大きさだと普通に巻いてもなんとか#12でしたら様になりますが、右位になりますと大きすぎます、そこでこの大きすぎるのを小さく巻く方法です、シャンク(胴)の長い鍼を使います、アイ(先端の糸を通す穴)から約5ミリ位のところにレッドワイヤー(鉛の線)を少しだけ巻きアロンで止めます、この意味は後で分ります。

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 最初に胴を作ります、これは何でも良いですが、今回はピーコック(クジャクの羽)の目玉模様のところを使ってみました、スレッド(糸)で押さえて胴のかたちを作り粘度のあるアロンを塗ってから螺旋状に巻くと丈夫に仕上がります、脇の部分はピーコックハール(クジャクの羽の糸状の部分)をスレッドと縄状にしてから巻き付けますとほどけません。

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 羽の先端から巻きますが、鍼のアイに近い部分で巻き終わるようにするのがコツです。

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 巻き終ったら、ボールペンの芯を抜いたもの、いわゆるハーフヒッチャーを差し込み羽のバランスを整えて、しっかりつまんでから胴に向ってスレッドで抑え込むように巻き込んでいきます、最初作ったレッドワイヤーに押さえつける事でハックルが開きます、開き具合は締め付ける加減で調整します。

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 巻き込んだ分およそ5ミリですから、10ミリ近く径が小さくなるという寸法です。
 欠点は首が長くなるという事です、左はゼンマイで少しカバーして見ましたが、コンドル見たいで不格好です、右位なら今までも通常に使っていました、人間から見れば不格好な毛ばりでも、魚さんがどう思うかが問題です。

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 この位の大きさになれば問題なく使えると思います、そんな面倒なことをしなくてもと思う方が多いでしょうが、私は渓に想いを馳せて楽しみながら巻いているので、毛ばりは3分で巻くとか、何でも良いという方は笑って見ていただければ良いのです、まさに毛ばりは十人十色(テンカラー)ですからね。

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2017-03-17  毛ばり 

今年の主力毛ばり 2

 キジの羽の毛ばりはどうしてもハックルが大きくなりますが、コックネックやサドルなどフライのハックルとして市販されているものは巻きやすいし簡単ですね、現役で忙しい時期はほとんどこれだけでした。

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 下の写真は、ドライとして使っているコックネックのグリズリーに、胴はお気に入りのストリップドピーコックとピーコックハールの組み合わせです、鍼はマルトC46FWの#12です。
 毛ばり巻きは、古い電気スタンドの下で行っていますので少し赤みがかって写ってしまいます、修正すればいいのですがズクがないのです。

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  同じですが、バードバリアントです、少しだけ茶色になりますが、ドライで浮かべれば視認性的には白く見えます。

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 私は、この種の毛ばりの黒系はウエットだけです、下の写真はビーズヘッドにレッドワイヤーの細めの物を巻き、鍼はマルトw10の#12です、胴は相変わらず上記の物と同じですが、色だけ変えてあります。

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 そして、一番実績のある、自称スギッパ巻きです、今年から極小のビーズヘッドを使ってみます、鍼はマルトw10の#12です。

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 毛ばりも面白がって沢山巻きました、店ではほんの少ししか売れませんので、川で見かけましたら声を掛けてください、持っていれば差し上げます、中肉中背の白髪のヨボヨボ歩きのお爺さんです。

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2017-02-20  毛ばり 

今年の主力毛ばり 1

 シーズンオフにはいろいろな毛ばりを巻いてみましたが、いろいろあっても迷うばかりですので、私は、最終的に今年はこの毛ばりが主役になると思います。
 キジや山鳥にこだわっていますので、通常の毛バリとは違い、かなり、自己満足的ではありますが、笑いながら見て頂ければ幸いです。

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 キジの首の黒い部分の羽で巻きました、ドライです、鍼はマルトC46FW#12、胴はクジャクのアイとハールの組み合わせです。



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 同じくキジですが、鍼は太めのマルトW10#12、ビーズヘッドと胴にはレッドワイヤーを巻きその上はストリップドピーコックとハールの組み合わせでウエットとしてあります。

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 メスキジの羽です、鍼はマルトw10の#12、上記と同じですが、脇はゼンマイを巻いてウエットとしてあります。




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 山鳥の羽のあまり赤くない部分の羽です、逆さ毛ばりはあまり使いませんが、鍼はマルトd31#12、ビーズヘッドとレッドワイヤーを巻きストリップドピーコックとハールの組み合わせです。

 あとは、通常のテンカラ毛ばりで、コックネックのグリズリーとそれを黒く染めたものでポピュラーな物ですが、後日UPします。

 さて、4月頃から試してみたいと思いますがどうでしょうかね、肩が痛くて振れませんかもしれませんが楽しみです。


 



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2017-01-30  毛ばり 

モジャモジャ毛ばり 2

 ヘヤーズイヤーを使った、モジャモジャ毛ばりを今度はフライで良く見かけるニンフ風に巻いてみました。
 テンカラ毛ばりしか巻きませんので、フライをやっている方から見れば笑われるかもしれませんが、面白半分に巻きました、フライで良いのならテンカラでも良いかもしれませんが、沢山巻く気はありませんあくまで試験的です、シーズンオフにはこんなことをして楽しんでいるのです。
 フライのマテリアルが揃っているわけではありませんので、山鳥の尾っぽを使います、これなら沢山あります、これをテールと背中に使い川虫のヒラタ風のイメージです。
 鍼は#12、ビーズヘッドは大きめを使います。

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 スレッドで下巻きし山鳥の尾っぽの羽を数本むしり取ってテールとします、次にダビング材の押さえにコパーワイヤーを数センチ付けておきます、細い銅線でも良いですね。

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 ヘヤーズイヤーを肩の部分まで巻きつけ、コパーワイヤーをヘッドに向って螺旋状に巻いて抑えとします、肩の部分に少し多めの山鳥の尾っぽをスレッドで止めその上に多めのヘヤーズイヤーを巻き付け、取り付けた山鳥の尾っぽをヘッドの方に被せ、BHの所でスレッドで止めます。

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 先端をカットして、ニードルでヘヤーズイヤーを少しかき出し、形を整え完成です。

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 もう一つ、肩の部分を虫っぽくするため、古いカセットのテープを使ってみました、上記の方法ですので説明は省きます。

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 いまいちか? テールが多すぎた。
 カセットテープより、すじの入ったビニールなど4ミリ幅位にカットして使えば面白いものが出来るかもしれませんね、皆さんも何か工夫して作ってはいかがですか。

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名前 : ハックル70
山国 信州に住む老人です、奈良井川・木曽川水系の川や山を楽しんでいます、どうぞよろしく。

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