銭形平次の投げ銭
古銭の収集に興味があった頃、比較的手に入り易い古銭に、寛永通宝など真ん中に正方形の穴が開いたいわゆる「穴あき銭」がありました。
収集といっても人から頂いたり、仲間と交換したりの範囲で楽しんだだけですので、貴重なものはありませんし、私にはそんな知識もありません。
これは一番ポピュラーな寛永通宝ですが、この様な穴あき銭、銭形平次の捕り物の時、腰にぶら下げた銭束から1枚抜き出し、悪人に投げつけたという銭で、時代劇俳優の大川橋蔵の名場面でした、しかし、この銭10円玉より軽い位のものなのに投げてそれが当ったら、悪人がひっくり返るのですから、何とも非現実的な話ですが、それでも面白くて良く映画を見に行きました。
次のはそれぞれ違った種類ですが、コインホルダーの上からの写真ですので鮮明ではありません。
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私の持っている物は、本家の機織り小屋で、おばが機を織る時に何かを数える為に使ったらしく糸に通してあった物や、妻の実家の土蔵の土間に落ちていた物などが沢山ありましたので、収集仲間と交換したものばかりで、買った物ではありませんので大したものはありません。
こんな趣味もいつしか興味が無くなって、30年も経ったころ、何とも偶然というか、不思議な事で手に入った1枚があります、それがこの「文久永宝」です。
10年ほど前の事ですが、市内の旧中山道奈良井宿から木祖村に出る為の鳥居峠がありますが、この峠をババとウォーキングをしていた時、あまりにもキノコがありそうでしたので、ちょっと道を外れて付近を探していた所、ちょっと崩れた所にこの1枚が落ちていたのをババが発見、1枚だけでは不自然ですので、付近に銭がザクザク入ったカメなんか埋けてないかと、杖で妖しい所を掘ったりして一生懸命探しましたねぇ~、
しかし、この1枚しか見つかりませんでした、江戸時代、峠越えの旅人が落とした物でしょうが、山賊にでも襲われた時に落とした物か、あるいは用足しの時でも落とした物か、いろいろ想像するのも楽しいものです。
調べてみましたらあまり価値のある物ではありませんでしたが、欲の皮が突っ張った思い出になった1枚です。
この穴あき銭、一般的には1文だそうで、6つ並んだ六文銭は、信州ゆかりの真田幸村の真田家の家紋で、旗印でもおなじみですね。
余談ですが、昔、納棺の時、六文銭の紙を棺の中に一緒に入れましたが、これは三途の川の渡し賃が六文だったからだとか?
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収集といっても人から頂いたり、仲間と交換したりの範囲で楽しんだだけですので、貴重なものはありませんし、私にはそんな知識もありません。
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10年ほど前の事ですが、市内の旧中山道奈良井宿から木祖村に出る為の鳥居峠がありますが、この峠をババとウォーキングをしていた時、あまりにもキノコがありそうでしたので、ちょっと道を外れて付近を探していた所、ちょっと崩れた所にこの1枚が落ちていたのをババが発見、1枚だけでは不自然ですので、付近に銭がザクザク入ったカメなんか埋けてないかと、杖で妖しい所を掘ったりして一生懸命探しましたねぇ~、
しかし、この1枚しか見つかりませんでした、江戸時代、峠越えの旅人が落とした物でしょうが、山賊にでも襲われた時に落とした物か、あるいは用足しの時でも落とした物か、いろいろ想像するのも楽しいものです。
調べてみましたらあまり価値のある物ではありませんでしたが、欲の皮が突っ張った思い出になった1枚です。
この穴あき銭、一般的には1文だそうで、6つ並んだ六文銭は、信州ゆかりの真田幸村の真田家の家紋で、旗印でもおなじみですね。
余談ですが、昔、納棺の時、六文銭の紙を棺の中に一緒に入れましたが、これは三途の川の渡し賃が六文だったからだとか?
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