寒い日が続いていますが、当地はこれからが冬本番です、アルプスなど高い山に囲まれた松本盆地は平地は降雪量が少ないですが寒さだけは厳しいです、雪が良く降るのは2月からです。
さて、昨年秋にデビューした我が家の居間のエアコン、手軽なのは良いですがどうも暖房にはイマイチです、エアコンの風も性に合わず上に向けています、何事にも風当たりが強いと直ぐ引いてしまう性格ですのでね、部屋の暖まりの早いのはやっぱり石油ファンヒーターですかね、しかし、わが家のこのファンヒーター、孫達が来た時の為にと3台ありますがすべて年代物、仕舞う時にしっかり灯油を抜いたりして手入しておかないと、着火時に煙が出たりして怖いので、エアコンの補助として使うなら電気を使わない普通の石油ストーブが良いだろうと購入する事にしました。
余命を考えて安いヤツ。

このストーブ、災害時や停電などを考えると、小さな子供が居ない家庭では見直されるストーブだと思いますね。
ヤカンを載せて沸いたらポットに入れておけばいつでもお茶が飲めます。
掃除の時、移動しやすいようにこんな台を使う事にしました、以前、ファンヒーター用に作った物です。

準備万端、さっそく着火してみます。
しかし、何と言う事ズラ! 着火時や使用時は気になりませんが、消火後の臭いのひどい事! やっぱり良いところ悪い所がありますね、結局、換気扇のある台所で使う事にしました、「安物買いの銭失い」、貧乏人ってつらいです。

仕方ないので昭和の石油ストーブを空焚きして調整して使う事に、流石にこの頃のストーブは良いですね、点火はやはり駄目でライターで点ける事になりますが、臭いもなくこれで十分です。
それにしても、昭和の時代から全く技術が進んでいない事になりますね、良い物を作りそれで競争していた時代から、人件費の安い外国で作り安さで勝負し、技術的な面がなおざりにされてきた事が、今の日本の産業のすべてに言えることではないでしょうか。
皆さんもこの種のストーブを購入する場合、臭いについて十分調べてから購入する事をお勧めします。
ポチッとお願いします